何かの記録

　バイク乗車時の手の位置が、GTA IVではちゃんと指定できるので、GTA:SAのようにずれてしまう事はないようです。いちおうGTA:SAでもbargirpというのがあって手の位置の指定ができるようになっており、自転車では有効なのですがバイクの場合は無効になっていました。GTA:SAの自転車のようにキャラモデルの形状を無視して、何が何でも指定した位置に手を置くようにはなっていないので、GTA IVの場合はGTA:SAのように腕が伸びてしまっておかしくなってしまうのはないようです。どうせなら上体の位置や向き、ステップにのせる足の位置なども指定できれば、いろいろと自由な乗車姿勢ができて遊べたのになぁ。

　ZModelerのwftエクスポーターは、現状だとまだ車のみのサポートで、バイク・ボート・ヘリは対応してません。例えば、バイクの場合だとフロント周りが変で、表示位置や軸の動きなどがおかしくなってしまいます。ちまちまと位置をずらしていってゲーム内で適切な位置に表示されるようにする事ができますが、かなり面倒です。全ての車両に対応するようになるのが待ち遠しいですね。

　ENBSeries Antialiasing for GTA IVがリリースされました。これはGTA IVにアンチエイリアシング機能を追加します。公開テスト版となり、ウインドウモードのみ動作するようです。アンチエイリアシングのオンオフでのfpsは殆ど変化がありませんが、GTA IVの起動時に既にスケーリングして描画しているようで、アンチエイリアシングのオンオフにかかわらず少し重たくなります。画面サイズやアンチエイリアシングのサンプル数の変更はenbseries.iniの

DisplayWidth=1024
DisplayHeight=768
AntialiasingAmount=8

で設定できます。

- ENBSeries
- [GTAIV|REL|BETA] ENBSeries Antialiasing (GTAForums)

　ゲーム目録にGTA IVを追加しました。ZModelerでのモデル作成解説とか作成物などを追加していきたいと思います。まぁ、当面は何もないと思いますが。取り敢えずは、以前作成したGooseのバイクとVMAXをもう少し細かくモデリングして作り直したいなぁ。

　以前、GTASA用に作成したBellettをGTA IVに移植してみた。ざっとやってみた感じだと、GTASAの車MODを作成した事がある人なら、GTA IVでも、わりかしすんなりいけそうな感じがしました。車の構造とかダミーを作成するのとか似ているし。ただ、GTA IVは使用できるマテリアルの数と種類に制限があるみたいなので、コンバートもので元のモデルがテクスチャを多用している場合だと、まとめるのが面倒臭そうです。
　GTA IVはテクスチャでモデルを良く見せるのより、ポリゴン数を増やして作りこんだほうがいいのかな？ローポリにノーマルマップでと考えてたのですが、マテリアル数の制限あるしなぁ。

　テクスチャの編集はSparkIVやOpenIVでも出来ますが、G-Textureだと新規にテクスチャを追加したり削除ができるので、こちらもおすすめです。

　遂にGTA IVでもモデル作成が可能になりました！ZModeler2のGTA IV .wft export filterがリリースされました。wftファイルは車両モデルのフォーマットで、wdrが武器モデル、プレーヤーキャラモデルのフォーマット、wddが市民キャラモデルのフォーマットになっています。ZModelerでは現在の所、インポート・エクスポート可能なのはwftファイルのみです。まだ動作に難ありという事でベータテスト版になっています。また、エクスポートしたモデルを導入するとGTA IVがかなり不安定になる事から、問題が解決されるまでモデルMODをリリースしないでほしいという事です。詳しくはZModelerのフォーラムをご覧ください。このエクスポートフィルターは、ZModeler付属のオートアップデータから入手できます。サイトからのダウンロードはあるのかは不明です。一通り見た感じは見当たりませんでした。

　早速、GTA IV .wft export filterを導入してた試してみました。時間があまりとれなかったので、ちゃんと検証していませんが、不安定ながらもゲーム中に作成したモデルを持っていく事ができました。そういえばSparkIVやOpenIVでテクスチャは新規に作成できるようになったのかな？前みたときは新規作成は無理で置き換えのみしかできなかったから、新規で作成できないと面倒ですよね。まぁ、来週か再来週くらいには、じっくりと検証してみたいなぁ。

　ビデオメモリは十分にあるのにTextureをHighにすると、時々画面の描画が引っかかる場合の改善方法はというと、コマンドラインの -availablevidmem を使い、GTA IVで使用するビデオメモリの量を調整すると、ひっかかりがなくなる場合があるようです。

　GTA IVのインストールディレクトリにcommandline.txtを作成し、記述例としては -availablevidmem 0.8 みたいにすればOKです。-availablevidmemの後の数値は、本来あるビデオメモリ量の何%をGTA IVで使用するという意味で、1が100%で0.5が50%になります。1からはじめて、ひっかかりがなくなるまで値を下げていき快適に動作する値を見つけていくとよいと思います。
　勿論、使用できるビデオメモリの量を少なくしているので、オブジェクトのポップアップやLODが目立つようになります。なるべく1に近い数値でひっかかりがなくなる値を見つけ、設定するとよいと思います。私の環境だと0.9で描画の引っかかりはなくなりました。ビデオメモリの量を制限すれば改善されているようだし、メモリ周りの取り扱いがうまくいかなくてオーバーフローでも起こしているのかな？