Scene Director は、配置したアクターを操作して、その動作を記録・再生する事ができます。複数のアクター(最大20)を配置する事ができるので、大掛かりな凝ったシーンなども作成が可能です。また、アクターをプレーヤーにフォローさせる事でカーチェイスなどのシーンも簡単に作成する事が可能です。
Scene Director を使用するにあたって、Enhanced Native Trainer を併用する事をおすすめします。キャラクターのスキンの変更や車両をポップさせたり、場所の移動、天候を変えたりとシーンの作成に Enhanced Native Trainer はとても重宝します。
では、二つのキャラクター、トレーバーとマイケルを用いて、駐車場にとまっているバイク(Hexer)をそれぞれが乗って出掛けるというシーンをつくり、実際の操作の流れを解説というか手順を列挙してみます。