このMODは乗車時の座り位置のズレを修正して正常な位置に座らせるようにするMODです。対象となるのは通常のキャラクタモデルより大幅に小さかったり、大きかったりするキャラクタモデルです。(注:最初からキャラクタモデルを乗車時にズレないように作成されたモデル、通常サイズのモデルは対象外です。)
このズレの調整は半ば強引なやり方なので完全にはズレを修正する事は不可能で、一部のモーションでキャラクタモデルが一瞬浮いてしまったり、地面にめり込んでしまったりする事があります。また、QUADBIKEの乗車時のズレ(後部座席の座り位置は修正できました)や、バス乗り込み時のモデルの浮きなどは修正できていません。その他の車両の乗車のズレは修正されていると思います。
通常サイズのキャラクタモデルに対しての影響はほぼないような感じで、上記にあるような不具合は発生しないと思います。
download - fixed_char_ifp_v1.zip (1.20MB)
このアーカイブには、Freeway サイドカー用、スーパーカブ+屋台用(注:後部座席の座り位置の修正のみ)のifpの修正版も同梱されています。また、過去にリリースしたおっぱいめり込みの修正を施したifpをベース使用しています。
GTAの場合、キャラクタモデルの中心の位置というのは固定されており、この位置を基準に立つ位置、座る位置などが決定されているので、通常のキャラクタモデルより大幅に小さかったり、大きかったりすると、キャラクタの中心位置のズレが大きくなり不自然な位置にキャラクタモデルが配置されてしまいます。
例えば、背丈の小さいキャラを、きちんと地に足がつくようにモデルを作成した場合、車両などに乗車した時に正常な位置にモデルがなく、不自然にみえます(左の画像の左側を参照)。逆に、車両などの乗車時に正常な位置にくるようにモデルを作成すると地面からモデルが浮いてしまい、これも不自然みえます(左の画像の右側を参照)。比較画像の参考用モデルとして、
シベ.鉄さんの作成されたモデルを使用しました。
乗車時以外にも幾つかあり、キャラがしゃがんだ時や一部の戦闘モーションでの地面にモデルがめり込んだり浮いたりとする不具合もみられます。
このMODを導入する事でこれらの不自然さはある程度改善されていると思いますが、見落としている箇所などがあるかもしれませんので、何かお気づきの箇所がありましたら、
意見箱よりメッセージを頂けると今後の修正などの手助けになります。