製作などの日誌

　セーブデータをロードした時に高確率でブルースクリーンになってしまう。調べてみると、原因は音声ファイルでした。MODなどで追加したoggファイルがクラッシュを引き起こしているみたいです。サウンドソース不適切なのかoggコメントが不適切なのか細かい原因は不明ですが、考えてみるとVistaにしてからクラッシュし易くなりました。サウンドカードはCreativeのX-fiを使用しているのですが、Vistaではサウンド周りの変更でEAXの取り扱いが変わったので、その辺も原因があるのかな？

　STALKERにはいくつかの起動オプションがあるので試してみると、起動時のコマンドライン　オプションで -nosound や -dsound を付け加えてやると、クラッシュする事がなくなりました。-nosoundはサウンドを無効化、-dsoundは、サウンド処理をOpenALではなく強制的にDirectSoundに変更します。（注：EAXのチェックを外しておきます）

　MMOに特化したゲームエンジン　BigWorld Engineを使って STALKER-Online が開発されているそうなのでどういうものか調べてみました。いくつかスクリーンショットがあったのでみてみると…、これはひどい。オブジェクトのつくりがしょぼいのとライティングのチープさが相まって余計に見栄えが悪くなっているような感じがしました。このゲームエンジンのテクノロジーデモをみるとあまりライティングは優秀ではないようですが…。描画処理の無駄を省いてfpsを安定向上させるミドルウェアのUmbraを折角採用しているのだから、もっとオブジェクトを造りこんで欲しいなぁ。

　100人規模のクローズドベータが7月25日より開始されているそうですが、本当に実施されているのかな？スクリーンショットも建物ばかりだし、動画もフライスルーだったりと全然できてなさそうな気がします。オープンベータは今年の秋に予定をしているらしいですが、STALKERですからね…、来年いや再来年くらいですか。気長に待ちましょう。

　左の画像は現在作業中であるSFPS MOD用のSCARで、上から1,2番目がSCAR-L、3番目がSCAR-Hになります。

　SmP MODにあったSCAR-Lを少し弄ってSCAR-Hを作成。左右の手の位置が若干ずれるのでモーションの使い回しがうまくいくかどうか懸念していましたが、問題なく流用ができそうなので一安心。こちらは、次期バージョンのSFPS MODに含まれる予定です。

　SmP MODの作業が終わったので、SFPS MODのモーションを作成。以前公開されていたアルファ版の動画で気になっていたショットガンのアレを修正しました。

weapon animation test 6
http://www.youtube.com/watch?v=6PJpJFMMRb0

　SmP MODのモーション作成終了。私が作成したのは、C96・m1918・mp41・R700・TRG42・SCARで、anacondaも修正リストにありましたが、こちらは設定ファイルの修正のみで済んだのでモーションは特にいじりませんでした。これらは次期バージョンのSmP 2.5に含まれる予定です。リリース時期は不明ですが、そう遅くないと思います。モーション作成の依頼を受けた時点でほぼ出来上がっていたみたいですし。私のパートの進行が遅れていたのでリリースが延び延びになってしまてたかも。当初の予定よりかなり遅れて完成まで時間がかかってしまいましたから。