GOSUKE FACTORY - STALKER

S.T.A.L.K.E.R. の記録

2007/07/14 - 
GTASA
 プレーヤーモデル Korin と Bulma こちらからダウンロードできます。
 このモデルのオリジナル作成者は、それいけma!!の nkinta さんであり、私gosukeは変換作業とGTAに最適化する為にモデルの一部編集とテクスチャの書き足しをしました。
 使用していて何かおかしい箇所がありましたら右側にある意見箱からメッセージを送って頂けると有難いです。PEDバージョンとGIMPスーツバージョンの二つありますので使用する用途でわけてお使い下さい。

 先日の記事で書いたモデルが前傾になってしまう事ですが、結局、すこしだけ膝から下を前方に出すことで若干ではありますが、不自然さは解消されていると思います。あまりやりすぎてしまうとKorinモデルのように逆に少し不自然になってしまいますから、これくらいが妥当なのではないかなぁと。
 一通り作り終えた段階で、改めて見てみると変だなぁと思える箇所が結構あり何とかしたいと思いつつも出来ず、そこは力量不足・・・これから精進してうまく出来る様にするのが、これからの課題ですね。
2007/07/12 - 
GTASA
 カットシーン用のモデルの作業も終わり、一通り完成したと思っていたら、PEDバージョンのモデルで少し気になる点が。横の画像で説明をすると、左がキャラ変えスクリプトでPEDモデルを使用した状態、右はNPCにPEDモデルとなっています。右のモデルは前傾になっていて少しおかしくみえます。使用したモデルは同じモデルです。
 GTAの仕様なのか、この現象は他のデフォルトモデルでも発生します。先程参照した画像の下の画像がその様子です。左がデフォルトモデルをキャラ変えスクリプトで使用した状態、右がNPC、ようは通常のゲームプレイで存在しているデフォルトモデルの状態です。確認したのは一部の女性モデルであり前傾にならない女性モデルもあるようで、全てのモデルに対して同じ現象が発生するわけではないようです。

 こういう風に極力ならないようしたはずなのですが、全く変わらない状態に。こういう風に前傾になってしまうのは、NPCを仲間にした時の立ち状態に発生してしまうみたいです。他のモーションの動作時や、仲間にしていない時の立ち状態では、目立って前傾にはならずに真っ直ぐになっているように見えるので、極一部分であり気にする程ではないといえば、そうなんですが、一度、気になってしまうと何とかしたくなる性分。

 以前、作成したKorinモデルの時は前傾にならないようにした為、膝から下がぐっと前にでてしまうような少し変な姿勢になってしまいました。こうしてしまうとキャラ変えスクリプトを使用してない状態でも、通常のNPCの段階で姿勢がおかしく見えてしまいます。今回はそういう風にならないように、少しだけ膝から下を前にだして前傾になるのを少しだけ抑えようと作業を進めていたのですが、途中経過での確認を怠っていたせいもあり最終的に完成するまで気がつきませんでした^^;

 と、まぁ、そういう事で前傾部分の調整をしています。ただ、思うようにいかず苦戦中であり、このまま時間がかかるようなら、このまま前傾の状態でリリースしてしまおうか・・・と思っちゃったりしています^^;
 カットシーン用のモデルは結局、顔部分の一通り設定しましたので、口以外の目や眉、頬などもちゃんと動いていると思います。たぶん、後日Cutscene Viewerを使用してキャラクタモデルMODを適用させてのカットシーンの見かたの解説を書くと思うので、その時は以前リリースしたKorinモデルとあわせて今度リリースするBulmaモデルでのカットシーンを見るのに参考にしてみて下さい。
2007/07/10 - 
GTASA
 テクスチャの陰影の描き足しも終わり、あとはGIMPバージョン、PEDバージョンでの個別の微調整、カットシーン用のモデルの作成が残っていて、それが終われば完成です。カットシーン用モデルは、口パクする程度な感じで、手足の指などは動くようにはしない予定です。
 PEDバージョンのモデルではバイクなどの車両の乗車時でハンドルを持つ手の位置がずれが大きくなっていて、GIMPバージョンの方がずれは少ないです。モデルとボーンをPED用に別個に調整すれば修正する事は可能なのですが、面倒なのでこのままにしました^^;

 リリース予定は早ければ今週末、遅くとも来週くらいにはしたいと思います。何も問題が起きなければですが。今のところのテストプレイの段階では目立った問題点はない感じなので順調に進むといいなぁ。
2007/07/04 - 
GTASA
 暫く放置していましたが、完成に向かいつつ進んでいる模様・・・なのですが、またまた前回のコリンモデルを作業してた時と同じミスを繰り返してしまい、その修正に時間がとられる事に。学習能力ないなぁ。一応、同じ失敗は繰り返さないつもりで作業を進めてたっぽいのですが、どんどん外れて気がつけば大幅にくるっていました。

 その失敗というのはGIMPバージョンとPEDバージョンでのボーンの取り扱い方でGIMPバージョンの場合だと、ボーンを弄った場合、強制的に元の状態に戻ってしまうような感じなので極力元のボーンを弄らずにしないと、実際にプレイしたときにキャラクタモデルの動作がおかしくなってしまいます。なのでGIMPとPEDの両方のタイプのモデルを作成する場合、GIMPのボーンをベースにしてモデルデータを弄ってあわせていけば作業はスムーズに済みます。

 この修正が終わったらテクスチャの陰影の書き足しをしたら完成かなぁ。今回はカットシーン用に別個にモデルを作成するのはやめようかどうか考え中です。顔の表情は動かなくても本編のプレイ用に作成してるのではないし要らないかなぁと思っています。


 意見箱からのメッセージの返信になりますが、GmaxでGTAのifp モーションファイルの見かたは、先日の日誌記事にある、GSSさんのサイト GradienT A にあります。TUTORIALのどの箇所に書いてあるかは、一通り隅から隅まで見ればわかると思いますので、じっくりと読んでみて下さい。
2007/07/02 - 
GTASA
 意見箱からのメッセージでifpの作り方の解説のリクエストがあったのですが、GSSさんのサイト GradienT A で、それに類する解説が TUTORIAL にてされています。わかりやすく解説されていますので、こちらを是非ご覧になってみて下さい。
 URLは失念しましたが、ifpの詳しい構造・機能などを知りたいのならGTAForumsのEditing Discussionあたりを検索してみると見つかると思います。
 Gmaxで使用するスクリプトですが現在のバージョンではKAMS ( Kam's All-in-one Mod Scripts)となって統合されたスクリプトになっています。ファイルが見つからないそうですが、古いバージョンを使用したのではないかと思います。

 Gmaxでのアニメーション作成に関しては海外のサイトであれば詳しく作り方が解説したものが多々ありますし、3ds Maxと基本的な操作は似ているので、3ds Max関連のサイトをみるのも良いと思います。Gmaxは3ds Maxの5あたりがベースだったと思うので、そのあたりの教則本などを購入して操作方法を学ぶのも一手だと思います。数年前の本になるので古本屋あたりで安く売ってるのもあるのではないでしょうか。

2007/06/30 - 
GTASA
 車両モデルなどのMOD作成で重宝して使用しているツールを幾つか紹介します。

 Spark IMG Editor
 imgファイルを編集するソフトです。このツールに含まれているSparkCS.exe が本命で、これはコマンドでimgファイルを操作が出来ます。何がいいかというと、固定のファイルを何度も書き換える場合の用途に限りますが、予めスクリプトを作成する事で手軽に且つ素早く目的のファイルをimgファイルに取り込むことができます。モデル作成途中でゲーム内での動作確認を何度もするには重宝すると思います。
 使用方法は詳しく説明するまでもないと思うので、簡潔に例を載せて説明します。SparkCS.exeで使われるコマンドを記述したファイル、script_vmaxを作成し、その作成したscript_vmaxSparkCS.exeで起動した時に実行させるようなbatファイル、vmax.batを作成します。以下がその内容です。

<script_vmaxの内容>
-open "D:\game\GTA San Andreas\models\gta3.img"
-import "E:\data\3d_model\gta_sa\vmax\wayfarer.dff"
-import "E:\data\3d_model\gta_sa\vmax\wayfarer.txd"
-import "E:\data\3d_model\gta_sa\vmax\wayfarer.ifp"
-save
-close

<vmax.batの内容>
@echo off
sparkcs.exe -script "models\test\script_vmax"

 これが作成できた状態でbatファイルを実行させると指定したファイルがimgファイルに自動で取り込むようになります。わざわざimgファイルを編集するソフトを起動して、imgファイルを選択して、インポートするファイルを指定して・・・といった一連の操作が一発で済むので、手間が省けて楽になると思います。
 注意する点は、ファイルを指定するパス名に日本語が含まれていると正常に動作しないと思うので、日本語を含ませない事、コマンドを記述したファイルはSparkCS.exeと同じ階層に置く事です。

 GGMM - GTA Garage Mod Manager
 車両と武器のインストールを支援するソフトです。dffやtxdのインポートのほかにhandling.cfgやcarcols.datなどその他の設定の追加を容易にしてくれます。更にいい機能として、簡単にモデルファイル毎にバックアップが作成できる事です。何か不具合があった時に、すぐに個別に戻せたりできるので非常に便利です。

 Window Mode/Coordinates Display
 GTAをウインドウ化するソフトです。GTAの場合、何かの不具合でハングアップした時にフルスクリーンだとOSもろとも道連れするのが多いのと、alt+tabで元に戻るのが困難になる場合が多く何かと不便なので、特にMOD作成の場合、いろいろと問題が発生する要因が多いのでウインドウモードでプレイ、又は動作検証をおすすめします。
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記事(S.T.A.L.K.E.R.)
(最終更新日 2014/05/30)

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(最終更新日 2009/05/10)

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(最終更新日 2009/05/10)

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(3ds Max)
オブジェクトの作り方
(3ds Max, ActorEditor)
CoPで新しい武器を追加する方法
(ActorEditor)

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