モデルそのものは既に作成してあるものとして進めます。STALKER用のマテリアルを作成します。Export Pluginが正常に導入されていれば、
S.T.A.L.K.E.R.Mtl があるはずなので、これを選択してマテリアルを作成します。
テクスチャの作成
STALKERでは、テクスチャの名称のうち先頭の文字から
"_"(ハイフン)までの名称がTextureのサブディレクトリを指定している事になります。例えば、テクスチャの名称が
"item_foods.dss"ならitemフォルダにある
item_foods.dssという事になります。
既存のテクスチャを使用せずに新規作成したテクスチャの場合は、
\gamedata\textures にある
textures.ltx に使用するテクスチャを追加して下さい。ノーマルマップを使用する場合もここで追加してオブジェクトにたいしてノーマルマップが有効になるようにします。
シェーダーの設定
S.T.A.L.K.E.R. Params ここでゲーム内で使用されるシェーダーの設定とゲーム内でのマテリアルの設定をします。ここの Material はマップ上などに配置されているスタティックオブジェクト用の設定で、それ以外のオブジェクトに対しては影響を及ぼさないと思われます。今回のような拾う事ができてるアイテムは、ダイナミックオブジェクトになり、これは後述で解説をするActorEditorで設定します。Engine、Compilerの設定がどのように設定したらよくわからない場合は、 Engine を model/model 、 Compiler と Material を Default の設定にしておけば大抵は問題ないと思います。
Engine - テクスチャに使用されるシェーダーの種類の設定
Compiler - レベルで使用される基本になるシェーダー(?)
Material - 弾痕や音の種類の設定など
ここの箇所はActorEditorでも設定できるので後回しにしてActorEditorで設定してもOKです。Shadaer Basic Parameters や Extend Parameters などの他の項目はは詳細が不明なので解説できません。
それぞれで使用されるシェーダーの種類は、
こちらを参考にして下さい。またスタティックオブジェクトのプリセットは、
こちらになります。